麹の仕込み

どうも、8doriです。

今日は、味噌仕込みの中で最も重要と言ってもいい麹の仕込み日です。

麹の仕込みは、味噌屋さんによっても、地域によっても少しずつ違います。


はちどり味噌の場合、

1.米をザルにあげ、水を切る

2.よく水を切った米を蒸し器で蒸す

3.蒸した米を広げて、手早く適温に冷ます

4.適温になった米に、麹菌を振りかける

5.麹菌を揉みこみ、麹玉にする

6.麹玉に布をかけて保温する

7.室の温度を一定に保ち、麹菌の発芽を促す

以上が、麹の仕込みの簡単な流れです。


それぞれの工程で細かな手順があります。

今使っている蒸し器は、一度に30kgまで蒸すことが出来ます。

よって、2~6の工程を2回行います。

今後、室を広げて4回行えるようにしたいと考えています。体がもつかは分かりませんが。。。


今は外気温が温かく、室の温度調節がとても難しいです。上がりすぎると麹の出来が悪くなるため、こまめに温度を上げ下げしています。

冬場は、普通にストーブを点けていれば適温になるのですが、ストーブ無しだと下がりすぎるし、有りだと上がりすぎる。やっぱり仕込みは春までに終わらせるべきかもです。

現状、温度調節がストーブのみなので。


はちどり味噌

大分県宇佐市で、栽培期間中、農薬・肥料不使用の自然栽培の米と大豆を使い味噌を作っています。味噌の仕込のオフシーズンには、自然栽培の農作業も手伝っています。仕込みの様子や農作業など、日々の出来事をブログを通じてお伝えできればと思っています。

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