味噌仕込みのサイクル

どうも8doriです。

毎日投稿が無理なのは分かっていましたが、2日目にして投稿が途絶えてしまいました。


今日は、はちどり味噌の仕込みのサイクルを紹介したいと思います。

味噌屋さん麹屋さんによって、細かな手順は違いますが大きく分けるとほぼ同じだと思います。


味噌を作る際、当然ですが麹を仕込みます。なのでうちでも最初に麹を仕込みます。

麹の仕込みは、4日間がひとサイクルとなっています。

1日目 洗米:お米を洗います。

2日目 仕込:麹を蒸して菌を振りかけ仕込みます。

3日目 盛り:菌が繁殖してきた麹を、麹蓋に盛ります。

4日目 出麹:麹の出来上がりです。


上記はとてつもなく簡略的に書いてます。

特に2日目、3日目は、非常に多くの作業があり、さらに温度管理も常に行い微調整を繰り返しています。

詳しい作り方は、今後おいおい書いていこうと思っています。


現在は、麹を2回仕込んでから味噌を仕込んでいます。

8日間を味噌仕込の1サイクルにしていて、最初の6日間で麹を仕込み残りの2日間で味噌を仕込んでいます。

麹の仕込み1サイクルが4日間だから、2回仕込んだらそれだけで8日間では?

と思った方もいると思います。


味噌仕込のサイクルを以下に記します。

1日目:洗米(麹A)

2日目:仕込(麹A)

3日目:盛り(麹A):洗米(麹B])

4日目:出麹(麹A):仕込(麹B)

5日目       :盛り(麹B):洗大豆A

6日目       :出麹(麹B):洗大豆B

7日目              :味噌仕込(A使用)

8日目              :味噌仕込(B使用)

という感じで、ダブって作業している日があるため、8日間で行うことが出来ます。

8日目が終わったら、次の日が1日目となるため週をおうごとに少しずつ作業がずれてきます。


実は麹3回を先に仕込んだ方が、トータルでかかる日数を少し減らせるのですが、麹を仕込んでいる(発酵している)時は、晩酌をしないという自分ルールを決めており、飲めない日が長くなるため2連続にとどめています。


今シーズンの味噌仕込みも大詰めで、5月31日に終了予定となっています。

あとひと踏ん張り、頑張りたいと思います。


はちどり味噌

大分県宇佐市で、栽培期間中、農薬・肥料不使用の自然栽培の米と大豆を使い味噌を作っています。味噌の仕込のオフシーズンには、自然栽培の農作業も手伝っています。仕込みの様子や農作業など、日々の出来事をブログを通じてお伝えできればと思っています。

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